ゆるゆる備忘録

せぶち、えびだん、宝塚を3本の矢とするヲタクのただのメモ。

カスタマイZ・GOROのブログ備忘録

 唐突だけれど、私はカスタマイZのGOROくんが書くブログが大好きです。

彼が書くブログの面白さを共有したかったので、全ての投稿を読み返し、印象に残ったブログのお気に入りポイントをまとめたブログを書くことにしました。

共有したかったとは言え、これほどまでにめちゃくちゃな備忘録はないと思われます。

 まず、ブログを読み返す際に「自分はどうしてここまでGOROのブログが好きなんだろう?何が好きなんだろう?」と思い返した結果、大きく分けて3つ理由があることに気付きました。

 

1つはブログでの表現の仕方。

2つはブログのテーマ。

3つ目はブログから滲み出る彼の人柄です。

どれも彼のブログに欠かせない要素であり、個性が爆発しています。

 

 最初のポイントの「表現」ですが、以前、インターネットラジオで放送されていたグループのレギュラー番組においてGOROが単独MCをした回に、

「GOROくんのブログが大好きなのですが、ブログを書く上で意識していることは何かありますか?」といった内容のメールを送り、幸運にも採用されたことがありました。私の質問に対するGOROの言葉をそのまま書き写したメモが残されていたので文字に起こすと、

 

 「ブログが大好きと言われたらほんとに書き甲斐があるんですけどね、意識していることはですね、あの~、あんまり言葉遣いとかが悪くならないようにというのは心がけていますかね。例えば何かこう、語尾とかで『なんとかじゃねーし』とか、ちょっとこうチャラついた感じの話し言葉になんないようにしています、文章の上では。そうですね、主にそこですかね、はい。」

 

 確かに、彼のブログには若者言葉やチャラついた表現もそうそう出てきません。顔文字や絵文字も少なく、一見するとローテンションな雰囲気が漂う文面ではあります。

また、回答の中で本人は触れていませんでしたが、一つの記事に「です・ます」や「である」が織り交ぜて書くところも私は好きです。両方の表現が使われているのを見ると単調な感じがせず、外向きと内向きとの二面性というか、語りかけている文と自分の感じていることを連ねた文との使い分けを知ることができる気がします。

 質問への回答から、GOROはブログにおいて表現方法に気を配っていて、それは彼のブログを根本から支える大事なポイントなのではと私は思います。

 

 さて、「チャラついた感じの話し言葉になんないようにしています」と述べていたGOROのブログでしたが、まさかの暴走を見せている記事があるのでここで振り返ってみましょう!それと共に、ここからは私がブログを読み返し選んだお気に入りの記事を見ていこうと思います。基本はGOROが書いた文章を抜粋していますが、要約している箇所や省略している箇所もあります。「」で括っている文は本文のままです。

 

2013年11月27日「太田豊太郎by吾郎」

(冒頭からいきなり)

「だろうが!!太田豊太郎でしょうがっ!!!!なんだよ!!!なんだよ岡田豊太郎って!!!!!ん誰だよっ!(省略)いや、わかってたよ?知ってたよ太田豊太郎って。でも、ニュアンスが似すぎてて岡田豊太郎って書いちゃったんだよぉ!!!!ぬあぁぁぁぁぁっっ!!」

 

 ……なんかめちゃくちゃ荒れてる!主人公の姓名を答えなさいというサービス問題を凡ミスした高校3年生のGOROはあまりの衝撃で、抜粋した後の文章でも雄たけびを上げ、「ちきしょう、くそ」と普段から考えられない荒れっぷりを見せていました。おいおい、どれだけ悔しかったんだ。全投稿見直してここまで文が荒れたブログはこの「太田豊太郎」ぐらいです。それを考えると本当、どれだけ悔しかったんだ。

 

田豊太郎の暴れっぷりとは他に、彼は時に非常に独特な表現をブログで見せることがあります。まとめて2つ見てみましょう。

 

2013年7月9日「ポカポカ陽気by 吾郎」

「あまりのポカポカ陽気のため尋常じゃなく汗が出たよ。着衣水泳したみたいになった。あれ、俺大丈夫かなって思ったよ。最近はとても暖かいですよね。」

 

2013年8月18日「太陽が近いby 吾郎」

「相変わらず暖かい日々が続いているね。ポッカポカだね。」

 

 いや、日本における7月8月は立派な夏なんだよ!暑いよ。ポカポカどころの騒ぎじゃないよ。どちらも2013年の夏ってところからすると、この年、GOROの中で「ポカポカ」はブームだったのではないでしょうか。ちなみに、8月18日の記事では吉報として食が太くなったことをファンに報告、自炊のできるお兄さんが作ってくれたご飯を初めて食べたことを話題にしています。かわいいね。

 

謎の誤字にハマるGORO。

 

2014年4月29日「気分はすでにイタリアンbyGORO」

「こんざんはー。」

「デナー」(ディナーの意)

「生ハムとルッコリ」(ルッコラの意)

 

また、関西弁好きをカミングアウト。GOROは、ブログ開始当初から事あるごとにブログで関西弁を使っています。ブログの開設が2012年の10月なので、カミングアウトまでにかなり寝かせてますね。

 

 

2014年6月10日「土曜日はbyGORO」

(カスタマイZ初の関西ライブを控えて)「関西弁スゴいんだろうな~。俺関西弁好きやから。」

 

 ブログの文体にも様々な表情を見せてくれるGORO。彼もこだわりを見せていた柔らかな表現と、細部まで楽しませてくれるユニークなところが私が彼のブログを好きな理由の1つです。

 

 GOROが書くブログが好きな理由、その2は「テーマ」です。彼がブログに書く話題は、どことなく印象に残るものが多いと思います。もちろんライブ、メディア露出などの告知なども数多くありますが、それ以外にも彼はさまざまな内容でブログを書いています。いくつか取り上げましょう。 

まずは、10月末の風物詩ともなりつつあるハロウィン。

 

2012年11月1日 「ハロウィーン!!byGORO」

(街を歩いていたら変わった格好をしている人をちらほら見かけて、不思議に思っていたところ健太の「今日ハロウィンですからね」の一言。きつねにつままれた気分になったGORO。)

「そうか…、今日はハロウィンか…。ちくしょう!!」(そのまま健太と楽器屋へ行くGORO。)

「そうして今年のハロウィンは幕を閉じたのだった…。」

 

2014年10月30日「ハロウィン一色byGORO」

「ハロウィンとはいったい何なんだろう。いまいちよくわからない。。(省略)が、街やその他のどこかでハロウィンを楽しんでいる者のうち、その概要や歴史を全て理解している者はどれだけいるのだろうか。おそらく、そう多くはないだろう(省略)でも人々は楽しんでいる。街は盛り上がっている。ハロウィン色に色づいている。不思議だとは思わないか?自分の行いの目的を自分でも分からずに、でも多くの人が楽しめている。それが、文化、風習なのだろう。(省略)事の根本は理解せずとも、こういった時期になると街や人々の心は一つになる。考えてしまうと不思議だが、素晴らしい。世間が活気づくというのは素晴らしい。暗い世の中ではだめだ。明るい世界でないと。まあ、そんな俺はなぜだか、ハロウィンには縁がない。世間でやれ仮装だ、やれパーティ(原文まま)だと騒いでいても、それが俺には馬耳東風のようだ。もちろん今までにそういったことをやってこともない。なぜだろう、今日はとにかく早く家に帰りたくなった。それが俺のさだめなのだろうか。。来年には楽しめているといいな。」

  

 ハロウィンをブログに取り上げて、ここまで悲しげなブログ書アイドルいますか!?楽しむ側であれ!!ちなみに私もハロウィンなんて馬耳東風タイプの人間なので、2014年のブログはリアルタイムで読んでめちゃくちゃ親近感を抱いた覚えがあります。根暗に優しいところもポイント高いです……

 

 また、ブログの題名とテーマがいまいち噛みあってない、読み手をなんだか不思議な気持ちにさせるブログがちらほら出てきます。シュールです。

 

2013年3月14日「本を持ち歩きたいけど入らない今by吾郎」

「僕花粉症じゃないんですけど、くしゃみするたびまさかと思います。今年は花粉の量が多いらしいですからなおさらさ。」

 

2014年2月20日「日の丸飛行隊サイコー(>_<)byGORO」

「みんな知ってるのか分からないけど、俺って虫好きじゃん?今日は俺の虫好きのルーツを説明しよう。」

 

 なんなんだ。「日の丸飛行隊」の方はソチ五輪かな?せめてちょっとでも触れてくれてもよかったのに、中身にスキーのジャンプ競技に触れた記述は一つもありませんでした。ちなみに虫好きにルーツは小さい頃に家の隣にある畑でお兄さん2人と遊んでいたことがきっかけのようです。

 

ブログの題名とテーマが一致していても、シュールな時はとことんシュールです。

 

2014年10月21日「天然の塩がbyGORO」

「それにしてもだ、天然の塩とはいったいどこが天然だというのか。岩からくるのか、海からくるのか、はたまた人肌からくるのか、どちらにせよ、神秘的だよな。喜びにうち震えるぜ。」(目の前に天然塩がある。ナメクジを見て、自分と遭遇するまでの人生を深く深く想像し、理解しようとして心の奥までシンクロした。)

「そして、俺はそっと、塩をかけた。天然のな。」

 

2015年8月28日「新たな、鳴き声。byGORO」

「音のない部屋で一人ボーっとしていると、何かが聞こえてくる。少しの物音で掻き消されてしまうほどに小さい音。静かすぎる蛙の鳴き声のようなその音は、BPM118くらいの店舗で一定のリズムを刻んでいた。いったい何の音なのだろうか。(省略)音がだんだん鮮明になっていき、ついに音の出所を突き止めた。事実に僕は驚愕した。なんとそれは、携帯の充電器だったのだ。2015年8月27日僕が充電器の鳴き声を初めて聴いた日である。」

 

 目の前に置かれた天然塩をダイナミックに、音がする充電器(危険じゃない?)との出会いをドラマチックに表現。文章の堅さに一瞬自分が何を読んでいるのか分からなくなりました。

 

そしてそして、GOROのブログの中で、個人的に1,2を争うレベルで好きなのがGOROのクレイジーさをひしひしと感じるこの記事です。

 

2016年3月22日「ung byGORO」

「さて、うなぎだ。うなぎを食べたんだ、俺は。しかし食べ始めてから最後まで僕のテンションはlowであった。刺さったんだ、骨が。ひと口目で、喉に。」「この花粉症に悩まされる方が多くいる時期に耳鼻科に行くのも面倒なので、骨は帰宅してから自力で抜いた。こんなのが終始喉にブッ刺さってたんだぜ?笑えないよな?」

 

この記事に添付されている写真が自らの喉にブッ刺さっていた鰻の小骨の写真。ピンセットに挟んだ小骨を黒のニットで強調するGORO。

最初このブログをリアルタイムで読んで、これがファンに向けたブログなのか!?ぶっとんでんな!!と衝撃を受けたのを覚えています。せめて家族になら分かります。「ちょっと見て、刺さってた小骨やばくない?」って言いたくなる気持ち。それをブログでもやってのけるGOROの天真爛漫さ。3人兄弟の末っ子だから成し得るような天真爛漫さというか、愛されキャラとクレイジー加減を見せつけてくれる強烈なブログでした。好きです。

 

 はちゃめちゃなブログを書く一方で、時に彼は読み手に何かを考えさせるような文章を書くこともあります。

 

2013年2月6日「すごいby吾郎」

(雪が中途半端に降った日。休校になることを期待していたため雪があまり降らなかったことをGOROは残念に感じた。しかし、雪が降って困った人もいただろうと考えるGORO。)

「したがって、僕一人の主観で語って、今日は大雪にならなくて最悪だったなどとまとめるのはお門違いなことだと思います。色々な人の様々な思いがこの世界を巡って今この時この瞬間を迎えているということを我々は忘れてはいけないのではないだろうか。」

 

2013年9月16日「黄昏た日by 吾郎」

「なんだか今日はすごい胸が苦しくなる一日だった。なんかあったわけじゃないんだ。逆に何も無さすぎて苦しかった。なにもしていない自分が嫌で嫌でたまらなかった。(台風の日に、一人で過ごしたことで人に触れないことの恐ろしさを再確認するGORO。)それから今日の夕日を見た。初めて夕日に泣かされた。泣いてないけどね。そいつは今日に限ってむちゃくちゃ綺麗だった。もう言葉が出なかったよ。くそ…としか言いようがなかった。(省略)今日は特に内容のないブログでしたw」


2014年10月28日 「元気の源byGORO」

「元気にやってるかチームZ?こっちは元気だ。みんなはいつもなにから元気をもらっている?(GOROが思う一般的な物をいくつか挙げる)だが世の中で、元気の出る瞬間ってのはまだまだある。これは、みんなに探して歩いてもらいたいものだが、最初ということで、おれのおすすめをみっつ紹介しよう。ひとつ。指についた砂糖をなめる瞬間。。。ふたつ。割りばしを真っ二つに割った瞬間。。。みっつ。今、この瞬間。。。だ。みんなもいろいろみつけてみてくれ。日常にはたくさん転がってるもんだ。そんじゃ、今宵はこの辺で…おっと、みんなの夢に元気をお届けに参るから、見逃さないでくれよ。」

 

 自分の基準だけで物事を考えることで人を傷つけてはいないか、1人で過ごすことで人との温もりを忘れてはいないか、元気を出す方法について、などなど。他にもたくさん哲学性を感じるブログはありましたが、3つ挙げてみました。特に最後のブログはアイドルっぽさもありますよね。元気の出る方法、2つ目なんかは「なるほどなー、ご飯を前にして不幸せなことってないよねー」と素直に感心しました。

 

 GOROのブログが好きな理由、3つ目は「人柄」です。ブログから滲み出る人物性、愛さずにはいられない感じがして好きです。これをブログが好きな理由にカウントすることは果たして、的確なのかどうかはよくわかりませんが自分のための備忘録でもあるのでOKとみなします。

 GOROのブログを読むと、彼のまじめな人柄を感じ取ることができます。取り上げるときりがないのでやめましたが、ブログに勉学に関する記述がめちゃくちゃ多いです。学生の鑑。季節の挨拶かな?ってレベルで出てきます。最初に取り上げた「太田豊太郎」なんかはモロにそうでした。大学生になってからもレポートの課題や試験、語学の勉強などに触れています。仕事もしていて、普通の学生の数倍忙しいだろうに、学ぶことの大切さを知っていてきちんと努力しているGORO。ブログに書いて、芸能活動に学生生活の二足の草鞋を履く自らを鼓舞していたのかなとも思いました。次の2つは、勉学とは関係ありませんが、そんなGOROのまじめさが垣間見えるブログです。

 

2014年9月3日「薄いグリーンbyGORO」

(レンズが薄いグリーンの眼鏡を購入。)「これかけて大学の授業うけてても問題ないよな?サングラスっていっても色薄いしな。ま、大丈夫っしょ。」

 

2016年1月18日「見た目変更byGORO」

(イメチェンをしたGORO。)「髪型は俳優友達の小谷昌太郎くんに教えてもらったのを挑戦してみた。ただうまきできてるかはわからんからあとでこれでいいかどうか確認する。眼鏡は昨日言っていた、新しく買ったやつ。(省略)これもいいか小谷くんに判定してもらおう。耳につけてるやつはイヤリング。穴はあけてない。これも小谷くんにすすめてもらった。いい感じかどうか判定してもらおう。」

 

 まじめか!色付きの眼鏡を買って、講義のときにしていても平気か否かを気にするGORO、まじめ!教えに忠実であろうとするGORO、まじめ!勉学以外でもまじめでかわいい。特に、GOROのまじめさやファン想いの暖かい心が分かるのが年に一度の祭典、「EBiDAN the LIVE」後のブログです。

 

2014年7月9日「わらったbyGORO」

エビライ舞台裏でリョウガに壁ドン。「にしても俺、自己紹介で言ってる通り、人見知りだからさ、EBiDAN the LIVEのとき自分の携帯でEBiDANメンバーと写真撮ったの、リョウガとMASAKIしかいないよ。。。んでもっ俺にしちゃ頑張った方だよ。まあでも他の人見習ってもっと積極的にみんなと撮らなきゃ。。俺だってみんなと撮りたい欲はバリバリあるわけだからね。。」

 

 エビダンメンバーが集結する年に1度のフェスティバルの舞台裏にて、自分の携帯では2人のメンバーと写真を撮ったことを報告するも、もっと頑張らないとと意気込む2014年のGORO。

 

2015年7月17日「暑い、エビライ、写真byGORO」

2015年のエビライではこれまであまり接点のなかった超特急のコーイチをはじめ、7人のメンバーと写真を撮ったGORO。エビダンメンバーといざ写真を撮ろうと自分の携帯のカメラを起動するも、いきなりバグり諦めかける。しかし、ファンの思いが頭を巡りマネージャーの携帯を借りて一緒に写真を撮ることができた。

 

 あらかじめファンに向けて一緒に写真を撮ってほしいメンバーを募集したことをきちんと果たしてくれたGORO。ファン想いで本当に優しい。しかし、人柄と言えば、まじめだけではなく、自らの「残念」なエピソードを売りに自分の魅力を醸し出してくるブログもあります。

 

2013年12月25日「ぬああbyGORO」

「朝起きていきなり昨日の晩御飯のあまりのフライドチキン2つ食べたせいかなんだか今日は胃がむかむかしている。いきなり油とりすぎたか。3つ目いかなくてよかったな。まあでも今日も1日頑張ろう。なんたって今日はクリスマスだからね。」

 

2014年7月1日「卒アル事件byGORO」

(高校の卒アルが届くも全然自分の写真が載ってないGORO。クラス全員が席に座る様子を右前、左前から撮った写真のどちらとも見切れていて顔が写っていない。どちらも腕ぐらいしか写っていない。)「全員の様子を写すために2つにわけて撮ってるのに、、こんなことってあるんかいな、と。俺ってこんなキャラじゃないだろ(笑)」

 

2014年8月5日「砂漠のオアシスbyGORO」

「あ、高校の修学旅行で広島は行ったことあるよ。でも体調崩してホテルで待機してたよ。」

 

2014年9月17日「整理整頓byGORO」

「あ、学校といえば、履修登録の抽選結果が今日出たんだが、抽選登録した科目、ことごとく、落ちてました。おれこういう運ないんだよな。。前期も二次登録も、おちたし。お盆にお線香あげに行けてないからだな。お線香あげにいかなきゃ。」

 

2014年9月30日「胃にへばりついているんじゃないかとかbyGORO」

「さて、昨日俺が書こうと思ってたけど忘れてしまいどうしても思い出せなかったと言っていた一件だが、それがなんと、ふとしたことをきっかけに思い出すことができたぞ。思い出したら思い出したでまじたいした話じゃなかったんだけど聞いてくれ。昨日ガムを噛んでいたら盛大に飲みこんでしまったって話だ。」。

 

 ここへ来て怒濤の5連発!高校の修学旅行で体調を崩していた事実や、履修登録の抽選に落ちたり(それも複数回)、ガムを飲み込んでしまったり、クラス全員を写すことを目的にしたクラス写真に写れなかったり、クリスマスに朝から胸やけしていたこと…。イケメンなのに躊躇なく自虐ネタをぶち込んでくるGORO。

 

 そして、私がGOROのブログで鰻の小骨を飲み込んだ日の「ung」と同じくらい好きなものがこちらです。

 

2014年10月25日「犬byGORO」

「さて、俺は今日大きな大きな、それはそれは大きな進歩をした。(省略)俺は犬を一匹買っているんだが、その犬はなかなか俺にだけなついてくれないんだ。それは今もずっとだ。家族の他のみんなには全然噛みついたりだの威嚇したりだのしないのに、俺に対する態度だけいつも明らかに違うんだ。無視されることだってある。まさに塩対応だ。(省略)まあそんなうちの犬なんだがな、今日なんとなんと抱っこすることに成功したのだ!!!大きな大きな進歩だ。おれにとってはな。は、そんなことかよっと思う方もいるだろう。まあそれが普通だ。しかし俺にとっては激しく大きな進歩なんだ。もう何年も抱っこなんてできてなかったからな。何度も試みようとするも犬はブチギレの繰返しでうまくいかず。。だが今日達成した。(省略)そんな偉業を証拠としてカメラに収めた。」

添付された写真には犬(プードル、名前はモコ)を抱っこしてこちらを見つめるGORO、手書きの文字で「見ろすげえだろ?」のメッセージ付き。

 

 GOROのペットの犬は彼が9歳の時のバースデープレゼントとして栗原家にやってきたのにもかかわらず、家族でGOROにだけになついてない。本人は小さいころに構いすぎたのが理由なのではと推察している。そんな犬を抱っこできた喜びをファンと共有するためにブログを書いてくれた優しきGORO。自虐から始まり、最後にはハッピー!暖かな笑いを届けてくれるブログです。尚、ペットの犬(モコ)とGOROはこれを機に和解したわけではなく、2016年6月のブログでは、「最近は俺が挑発した顔するだけで襲いかかってくるようになりました。」と関係悪化をほのめかしています。GOROくん、ファイトだよ…。

 

 また、2016年6月通じて更新されていた「質問返しだ」のシリーズは彼の魅力がパンパンに詰まっていて、ファンの質問にただ答えるのではなく、茶目っ気も混ぜて返答するGOROが見られました。

 

家にソーラーパネルはついているのか?「ついてないよ。それ、本当に聞きたかった?」

ニックネームで呼ばれるなら?「ゴ・リー」

好きな魚「リュウグウノツカイ

最近好きな虫「アリ」

50m走は何秒?「2秒」

名前の由来「三男で三郎じゃひねりがなかったんじゃない?」

好きなお酒「カルアミルク。平和でいい。」

 

私の心にぐっと来た質問はこちら。

愛犬を名前のモコじゃなくて「犬」と呼ぶのはどうして?

「例えば僕がブログで兄のことに関する話を書いたとして、決して兄のことを名指しで話題にはしないですよね?僕の兄が~で、という風な書き方になりますよね?それと同じですね。」

 

不安な時は何をしている?

「不安になったら不安は消えないから、今後不安に感じないほど自信をつける。不安な時はとりあえず嘘でも堂々とする。」

 

 愛犬・モコちゃんのことを犬と呼ぶ理由についての質問は、ブログを読み返すうちに「名前あるのに犬って冷たくないかね?」と感じたものの、兄を例に挙げているところを見るとペットも人、家族同様に扱おうとするGOROの優しさと、ペットだからって情け容赦はないぞっていう鬼軍曹っぽさの二面性を見出せた気がしました。(あくまで個人の備忘録)

 また、不安な時は何をするかを尋ねる質問への答えは、普通に生活している同年代に比べて度胸が必要な場面が多かった彼の苦労が垣間見えて何だか少し苦しくなりました。ただ、説得力も抜群で、実際に不安なことを乗り越えてきてるGOROの言うことは間違いないだろうし、私もこれから不安な時はこれを思い出そうと思いました。

 

 ……。本当はもっともっと選別して簡単にまとめたかったけど、どの文章にも思いが込められていて、ただの読者だった私がこの作業をする資格があるのか、解散のタイミングで記事を書くのはいかがなのか、不謹慎なんじゃ…とかいろいろ考えたら11月に入っていました。下書きに書いていた文章(99%は書けてた)の意味のあるのかないのか分からない推敲をしてみたけど、振り返るだけでウフフって気分になったり、ジーンと来たり、いろんな気持ちにさせてくれたGOROのブログ、リアルタイムで読めて本当によかった。また何らかの形式でGOROが書いた文章を読めたらいいな!

それではな。(一度は言ってみたかった)

2016 ’LIKE SEVENTEEN - Shining Diamond’ in Japan ツアー感想

記念すべき初ブログはずーっと心待ちにし、嵐のように過ぎ去っていったSEVENTEEN来日公演の感想に費やそうと思います。

大阪・東京での来日公演が発表され、慌ててFCに入会をキメたところ幸運なことに8月9日(2部)のチケットが取れたので安定のひとりぼっち参戦してきました。FC先行のピクチャーチケットがかわいくて嬉しい。

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【物販】

当日の物販は整理券配布有りで売り子の数も多かったので、想像以上にスムーズでした。猛暑だったので物販がサクサク進んで本当にありがたかったです。最終日だったからかペンライトが早めに売り切れていたので予約しといてよかったかな。あと、うちわを買う人は大きめのエコバック持参かツアーグッズのトートバッグを買ったほうが良いと思います。

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参考までにグッズのトートバッグとうちわの大きさはこんな感じです。熱く見つめてくるジュン。

【座席】

座席は2階の後ろから数えた方が早い列のド下手側でしたが、会場自体それほど大きくなかったのと、かえってダンスのフォーメーションが一目で把握できてありがたかったです。なむなむ。メンバーの表情がアップになるモニターも左右に付いていたので、端にいることのストレスも私は感じませんでした。

 

そして、ここからは手元のメモを頼りにセットリストに沿って中野サンプラザ公演(8月9日の2部)の感想を書き連ねます。個人的な感想でいろいろと偏りもありますし、記憶が混同しているところも見受けられるとは思いますが、プロの仕事ではないのでご了承ください…

 

 【総括】

・エスクプスが甘えん坊!

・2016年、夏、今、チャイナラインが!熱い!!

 

1.Shining Diamond

ツアータイトルにもなったこの曲からスタート。13人が横並びの状態でせり上がり、階段を下りてステージへ。思っていたよりすっきりとした登場に面を食らったのと、興奮し過ぎのせいで記憶が欠けている。ジュンの髪型は真ん中わけ!

 

2.Rock

ウォヌを軸とした風車のようなフォーメーションを上から見ることが出来て感動。宝塚でもそうだけど、ダンスの立ち位置や群舞は2階で観るに越したことがないと思った。ミンギュの「you take me to the top and straight down like a gyro drop」はジュンが補完。ラスサビの直前での「ホゥ!」と頭を振り乱すダンスがすごかった。

 

3.Chuck

ソロパートで各自きっちりと注目を集めた後に繰り出される群舞のエネルギッシュさにビビる。2番の自分のパートで1人せり上がり、歌い終えると奈落に消えていくミンギュの帝王感。怪我でダンスが激しい曲には参加できなかったのは痛手だったけど、せりを使った演出やここぞ!という場面での登場はヒーローって感じでミンギュのカリスマ性が際立ってた。スングァンは歌番組ではCD音源にハモるように歌っていたけど、ライブではCDと同じ音程だったと思う。

 

MC(日本語で自己紹介、ご挨拶)

MCは同時通訳有り、女性の通訳者の方がステージには上がらず声のみでの登場。

挨拶をした後は、一番上手にいたジョンハンから日本語で自己紹介。

「いまなんじ!?(10時10分~!)」のコールアンドレスポンスを仕組むホシのアイドル力、「むげんのかのうせいをひめたでぃえい」「ちいさなきょじん、でぃの」などなど、たどたどしい日本語で繰り出される自己紹介がとにかく可愛い。

ちなみにジュンの自己紹介は「セブンティーンのジュンです」(シンプルでいいよ!)

下手にいたミンギュまで一通り終えると、次の曲のスタンバイに半数ぐらいが抜ける。(ヘッドマイクから手持ちのマイクへのチェンジかな?)

その後のMCはスングァンの独壇場といった感じでとにかくスングァンのターン。さすがです。

「外はとても暑いと聞きましたが、こちらの方がもっと暑いと思います。皆さん後で外に出たら涼しく感じると思いますよ!」

「韓国語が分かる方と通訳を通じて理解する方がいるので、2回笑ったりしないといけないかもしれませんがそこは“自然に”お願いします!」

スングァンの18歳そこそことは思えないMC力と、女性の通訳者の方の優しい雰囲気がなんだか絶妙に合っていて癒された。

 

4.流行歌(ユヘンガ)

さっきまでのゴリゴリ、ワイルド系からは一転ししっとり聞かせるせぶち。

【ユヘンガブラザーズ】

ジュンとディエイトがサビ終わりの「ユヘンガ〜」を2人で担当、対になって登場し、去っていくのが可愛い。ディエイトが最初に歌って、ジュンが合わせる。兄弟ぽかったので中華兄弟ならぬユヘンガブラザーズってあだ名をつけた。

 

5.Drift Away(トネリョガ)

メンバー:エスクプス、ジョンハン、ジョシュア、ミンギュ、ディエイト、スングァン

飾りの付いたスタンドマイクの輪の中心に置かれた椅子に座るジョシュアのソロパートからスタート。その後、椅子に腰掛けるミンギュの足が長くてびっくりした。「オッ、オ~」のところでエスクプスに肩を寄せるディエイト。「トネリョガ」に合わせてペンライトを左右に振るように促すメンバーたち。最後のパートではミンギュに手押し相撲っぽいことをしかけるエスクプス。じゃれあいがかわいい。イントロの時のように、ジョシュアが椅子に座った状態で曲が終わる。物語性を感じた。暗転したステージから椅子などを持って走って退場するメンバーが愛らしかった。

 

6.Still lonely(イノメインギ)

メンバー:ジュン、ホシ、ウォヌ、ウジ、ドギョム、バーノン、ディノ

来た!!これ聞きたかった!!イントロに合わせてせり上がりで登場するバーノンとステージ上手に踊りながら登場する残りのメンバー(出方からしてずるい)。バーノンがリーダーっぽくて強い。Bメロのホシとディノのコンビが兄弟みたいだった。ジュンは間奏でラップをするウォヌの椅子の役割をしてから背中で語るような振り付けが印象的だったのと、サビ終わりのソロの部分の声が優しかった。

 

7.Q&A(ウジ、バーノン、エスクプス)

「一緒に歌いましょう!」と呼びかけられたおかげで3人と2000人超えのAileeのデュエットが実現。照明もピンクでラブリーな感じ。ステージ上を所狭しと動き回るバーノンが印象的だった。ウジが歌う時に頭をツンツンするエスクプスかわいい。(ウジにちょっかいを出した後は自分で自分の頭をツンツンしていた)

 

ここから映像(アンコンと同じもの)を挟み、チーム別のステージへ!

パフォーマンスチームのステージからスタート。衣装は私服風。

8.Jam Jam

もちろんバーノンも参加。(最後は颯爽と退場していった、仕事人感がすごい)

個人的にずっと見たかったトーストにジャムを塗ってモグモグする振り付けに大歓喜。2番では5人横並びで隣の人のトーストにジャム塗ってた。かわいい。Bメロのディエイトが表情豊かで引き付けられた。

 

9.OMG

跳び出すディエイト。2番あたりからバックのモニターにかっこいい本人映像が流れ始めて何を見ればいいか完全に分からなくなった。おかげさまで記憶が抜け落ちています。

 

10.I Am You , You Are Me (ZICO)

Block Bのジコさんの曲をカバー。原曲よりもテンポは早め。階段上のステージにジュンとホシ、下のステージにディエイトとディノに分かれたフォーメーション。(後に合流していた)スタンドマイクを中心にして4人が寝そべったり、自由なダンスが可愛い。終盤の「Mwha!」はジュンが担当。「ん~まっ!」って感じでベリーベリーナイスだったよ!ありがとうございます!!

 

続いてボーカルチームのステージ。衣装はシックなシャツに黒のパンツ。

11.IF YOU (BIG BANG)

BIG BANGのバラードをカバー。5人が横並びでせり上がり。階段上のステージで並んで歌う。立ち位置は左からジョンハン、スングァン、ウジ、ドギョム、ジョシュア。ジョシュア→ジョンハン→ウジ→スングァン→ドギョムの順番に歌い継いでいく。全員すごく良かったけど、特に2番の歌い出しのスングァンが本当に上手くて感動した。力強さの中にも繊細さがあった。最後のサビに行く前のパートはドギョム→ウジ→スングァン・ジョシュア。最後のサビでは1オクターブ下を歌うジョシュアの声の低さと普段あまり感じさせない男っぽさにびっくりした。ジョシュアの裏声は甘いだけじゃないんだな…

 

12.When I Grow Up

階段に腰掛けて歌う。上段(左から)ジョンハン、ジョシュア、中段にドギョム、下段にスングァンとウジって位置だったと思う。他のメンバーが片足ずつ段を変えて座る中、両足 を同じ段に置いてちょこんと座るスングァンが女の子みたいで可愛かった。

 

13.20

階下に降りてきて、客席にマイクを向けて一緒に歌って和やかなムードだった。ジョンハンが下手にいたので(かなり下手側の席だった)しばらく見ていたけど、ニコニコしていてまさしく天使だった。他の場面でもジョンハンは客席の上の方まで見てくれていた気がする。「If u want me」のコーラスの「フゥフゥ!」まで自分たちで歌っていた。

 

最後はヒップホップチームのステージ。衣装は白いスーツ。ミンギュとバーノンは黒でパイピング有り。エスクプスはスーツだけどちょっと学ランっぽい形だったのに対して、ウォヌはパイピングも無しの本当にシンプルな白のスーツ。これが本当によく似合っていた。ウォヌが優勝。

14.裏面

4人はソファーに座り、黒い目隠しをした状態でせり上がり。ソファーに座ったミンギュはやっぱり足が長かった。あとエスクプスの太ももはがっちりしていてなんだか安心した。かっこよかったけど、こういうせぶちは見慣れないのでうろたえた。

 

15.Ah Yeah

目隠しを取って、階段を下りてきたのは覚えているけどそれ以外は自分でも不思議なほどに記憶が抜け落ちている。もったいないことした。

 

16.表情管理

エスクプスのパートでは歌詞に合わせて鎖骨をアピールするなど、ソロパートのメンバーを盛り立てようとする4人のチームワークが良かった。ミンギュとウォヌはラップに緩急をつけるやり方が似ていた。2番のサビからホシとウジがせり上がりして、合流。

 

17.新曲

ヒポチがラップせずに歌ってた!!雰囲気としてはパフォチがカバーしたジコの曲みたいに甘く気怠げで可愛い感じ。多幸感!!とにかく幸せな雰囲気に包まれたステージだった。特に、バーノンが音程を外さないように手を耳に寄せて大事に大事に歌う様子が本当に可愛かった。後奏では体をぴったりと寄せてくるくる回りながらワルツを踊るエスクプスとバーノン。天国かな…?て思うくらいにはハッピーだったので早く映像化してほしいです。(負けじとミンギュとウォヌもいちゃいちゃはしていた)

 

映像(マフィアのような格好をしたせぶちが何かが入ったバッグの受け渡しをする)

18.No F.U.N

衣装は映像と同じ。モノトーンを基調としていた。白いシャツの上に黒のコートを着たジュンと黒のロングベストを羽織ったジョンハンがとにかくかっこよくて眼福でした。

 

19.Rising Sun(東方神起)

冒頭のラップはカットされていたので、イントロ後はジュンスのパートからスタート。ジョンハン→ジョシュア→ドギョムのジュンに歌い継いでサビへ。スローダウン後のシャウトといい、はっきりしているドギョムの声はチャンミンのパートと親和性があると思った。

意外だったのはミンギュ。スローダウン後の日本語だと「鏡に映った~」のパートをミンギュが担当していてちょっとびっくりしたけど、ミンギュの歌った声は癖になる!ずるい。

ちなみにスローダウンの腕をぶらぶらさせたダンスはジュンの肩を観察するには良い場面だった。他のメンバーよりぶらぶらしていた気がする。

 

MC(愛嬌見せまくり)

衣装チェンジ(濃い目の水色のスーツ)の時間を使ってMC。半々ずつに分かれて、愛嬌を披露。スングァンが提案した流れだったけど、ジョンハンが「スングァンが得意だよね!」と無茶振り。

【ジョンハンお兄さん】

「ジョンハンお兄さんはMカウントダウンの司会をしてMCが上手くなりましたね!(byスングァン)」「ジョンハニヒョン」を「ジョンハンお兄さん」と訳した通訳さんグッジョブ。

その後、「バーノンもできるよね!」と飛び火。日本でのサイン会で教えてもらった「萌え萌えキュン」を披露。動きも付いててかわいい。それをみたジョシュアが(自分も…)って感じで「萌え萌えキュン」を披露していてあざとかわいかった。

ジュンも指名を受けて愛嬌を披露することに。「俺が出来ないとでも思ってんの?」的なことを言って期待度を高めさせるジュン。大口を叩いた割にはもじもじしながら「ケロッドゥル(カラット達)、あいしてるぅ~~~~!!!!」と叫ぶジュン。かわいい。双眼鏡越しに凝視していたけど見た瞬間に「んぐっ」って呻きながら双眼鏡を手放してしまった。(首から下げてて本当によかった)

ディノは着換えを終えた後に頭からつま先までカメラに映してもらおう!ということで頭から足までを使った即興ダンス(キレッキレ)を披露。その後どういう流れか、客席に向けてディノがかめはめ波を出して、それを受けたファンがなぎ倒されていくウェーブの応用みたいな遊びをして楽しかったです。

スングァンは前半にMCをして後半に着換えだったんだけど、後半組が前半組に比べてあっという間に着替え終えて出てきたので、自分でもMCはオレでしょ?(メンバーも、MC=スングァン)っていう認識があったのかな?と思った。

全員が合流してからはあのソファーがステージ上に運び込まれてきた。メンバーによる曲紹介で、「ノ、イェップダ」のリズムに乗せて「きれいだ」とやって見せる13人。微笑ましい。ライブもいよいよ終盤、そしてここから怒濤の表題曲3連発!!

 

20.Pretty U(イェップダ)

初めて歌番組で1位を取った、せぶちの代表曲。1番のサビ終わりにジョンハンがソファーからひょこっと現れるところで、ジョンハンを隠す要員の1人のミンギュの代わりにジュンがソファーに座ってた。着替えたばっかりだったのに、スーツ越しの背中の汗が目視できるホシとジュン。マニアックだけど絶対見ようと心に決めてた、2番のサビでジョンハンの腕を引いてソファーの肘置きに座らせてあげるジュンも見れたし、歌番組でよくやってたラストのサビ前のスングァン→ドギョムのところでスングァンの頭をぴょこんと触るドギョムもちゃんと見れて大満足。スングァンの4段高音は音程もばっちりで、上に行くにつれて声量衰えたり、裏返ったりするかな?と思った自分が恥ずかしくなるほどに素晴らしかった。

 

21.マンセ

バスケットボールのゴールに扮するジュンの腰辺りを掴んでぐるっと一回転させるウジ。シュートが決まった後、ジュンもウジに絡みに行っていた。ミンギュはラストのサビ前の「アンチャゴムォヘ」のみの合流だったため、彼の本当の見せ場のサビ前の決め台詞は声のみ。スングァンをぐっと引き寄せるのはその直前のパートを歌うジョンハンとジュンが担当。

 

22.VERY NICE(アジュナイス)

上に着ていたスーツを脱ぐとそこにはサスペンダー!!すでに2曲踊った後だったから早い段階で両肩からサスペンダーがずり落ちているジュン。体調不良でアジュナイスでの活動には参加できなかったウォヌも序盤からバリバリに踊っていた。ウジのパートの後にエスクプスが1人で登場するところは、ウォヌと2人のパートに変更、エスクプス→ウォヌで最後の「ウリクチオンネ」ではエスクプスがウォヌのサスペンダーを弾く真似。

【仕事人・ディエイト、それを見守るお兄さん・ジュン】

2番のディエイト→ジュンのパートの「カジャ!」の後、靴紐がほどけたのか緩んでいたのか、普段ならすぐにダンスに合流するディエイトがメンバーの陰に隠れるようにしゃがんでそそくさと靴紐を結び直していた。素早く靴紐を結び直す姿と普段の流れを止めてでもきちんと対処する行動からディエイトに仕事人みを感じた。よくやった!ジュンはその後センターに行く準備で元々ずっとしゃがんでいるけど、靴紐を結び直すディエイトのことをじっと見守っていてお兄さんぽかった。

 

アンコール

練習風景などが詰め込まれた映像(アンコンと同じ)を経て、アンコールがスタート。衣装はジーンズにツアーTシャツ。首にはタオル(ツアーグッズとFC限定グッズ)、腕にはグッズのブレスなど。ドギョムはセルカ棒を持ってた。ジュンとミンギュとエスクプスはTシャツの袖の部分がなくて、立派なお腕が見えていました。ありがとうございます。ミンギュは二の腕にツアーグッズのタオルを巻いて登場して負傷したソルジャーみたいな風貌だったので、ナイチンゲールにでもなろうかなって思いました。

(正直アンコールはメンバー同士がとにかくわちゃわちゃしていたのもあって、出来事と曲との記憶が混同している可能性があります。)

どの曲か忘れたけれど(でもおそらくアッキンダかな?)、ウジがいろんなメンバーに絡まれて逃げ出した先にバーノンがいて、逃亡から数歩で確保された後、ぎゅーって感じのハグを受けていたのが可愛かったです。

 

22.Healing

階段に腰掛け、FCグッズのバスタオルで隣に座っていたディノと自分を包むエスクプス。エスクプスとディノが末っ子だった。

【チャイナかわいいモーメント】

歌詞に合わせてスイミングのジェスチャーをするかわいいディエイト。グッズのブレス(青)で髪を結ばれていたディエイト。そんなディエイトを見て、髪を結び直してあげるジュン。ヘアゴムじゃなくてブレスだから一度やっても上手くいかないけど、それでもやってみるジュン。結果、ちょんまげみたいになってたし、それもすぐにほどけた。どんまい。

 

23.Adore U(アッキンダ)

ここで!アッキンダが来た!ダンスはほぼ無しでとにかくはしゃぐせぶちがかわいかった。「Baby you’re my angel」では、ジョンハンがジュンに持ち上げてもらっていた。スングァンの高音を真似してみるホシ。最後の「アッキンダ!」では何度か繰り返しを増やし、メンバーと会場の全員で「アッキンダ!」をやって、本当に楽しかったです。(語彙力の低下)

 

24.Love Letter

階段に座って歌う。ジョンハンにちょっかいをかけるエスクプス。ジョンハンの頭を優しく抱え込むエスクプスを見て、隣に座っていたウォヌの頭を触ってみるジュン。気付かないウォヌ。近くに座るメンバー同士で仲良しこよし。

 

MC(最後の挨拶)

1人ずつ公演の感想や関係者各位、ファンへの感謝など。13人もいるとさすがに全て覚えられなくてつらい。

最後に「今日の記念に皆で写真を撮ろう」とメンバーと会場とで写真を撮る。ステージに座るメンバー。会場モニターのカメラの近くに陣取ったミンギュが、独占状態のモニターのカメラに向けて目線を送りまくってた。できる子ミンギュ、スーパーアイドルミンギュ。

挨拶ではきちんと記憶に残っている分で言うと、ジョシュアが「日本の公演が全て終わってしまって寂しいです…」と寂しげな表情をした後にファンに向けて「萌え萌えキュン」を自らアレンジして動作付きで「だい、す、き」と言っていたのがかわいかった。あざといしかしこいジョシュア。

ジュンは、「コンサートが終わったら、美味しいご飯をたくさん食べて、SEVENTEENのことを思い出して、いい夢を見てください。また会いましょう。」みたいなことを言ってた。ファンを気遣ってくれてありがとう。

驚いたのはウジが綺麗な日本語で挨拶をしてくれたこと。

「このコンサートが、さよならではありません。また会いましょう。」

発音もすごく自然で、たぶん練習してくれたのかな。日本語で挨拶を始めた瞬間に会場がどよめいていました。

個人的に一番印象に残って、一番グッときたのはジョンハンの挨拶。

「日本での活動を通じて、分かったことがあります。それはメンバーたちが本当に頼りになるということです。そんな僕たちを輝かせてくれるカラットありがとう。」みたいな内容だったんだけど、メンバーへのねぎらいが込められていて、それを聞いた瞬間にメンバーが(隣にいたエスクプスは確実に)嬉しそうな顔をしていて、メンバーもファンも一瞬で幸せにできるジョンハンお兄さんは本当に天使だと思ったし、メンバー思いで人情味あふれていて、ウォヌが急性胃炎にかかってドリームコンサートに欠席するってなったときにジョンハンが2時間泣いたっていうエピソードは事実なんだろうな!って思いました。でもみんな本当に真剣に言葉を選びながら挨拶をしてくれたので、本当に思い出せないのがつらい。

 

【最後まで仲良しなチャイナライン】

全て終わった後、階段を上り(ジュンが最後だった)、階段上のステージに横に並ぶとそのままステージが下がって退場。隣同士に並んでいたジュンとディエイトが頭の上に腕を回し、2人で1つのハートマークを作って下がっていって、最後の最後にやってくれたな!とアジュナイスのあたりからすっかりチャイナラインにやられ気味の私は心臓が痛かったです。

 

メンバーが退場した後は照明が落ち、LOVE LETTERのMV(全編バス内で撮影)が流れ、見守る会場。ソロパートのジョンハン以外のメンバーで寝たふりをしたり(ジョンハンもすぐに気づいて寝たふりしてたけど)、ヘドバンしたり、とふざけ倒すメンバーが愛らしかったのと、既にMVの一部になっているのウォヌの場面が流れた時は「こう繋がるわけか!」と会場がザワザワしたのがすごく面白かったので、いつかYoutubeで公式からアップロードお願いします。

 

終演!!トータルでの公演時間は2時間10分ちょっとくらいでした。

ウジが言ってくれたように、これがさよならではないのでまた次会える機会を楽しみにしようと思いました。何ならFCの入会特典はチケットファイルだったし… 創設時に入会した人たちの期限が切れる前に“FC限定”のファンミーティングなりがあることを切望します…

今回のツアーで十分に箔が付いたと思うから、次に来日するときは、適切なキャパシティーの会場選びと、大人カラットのためにも土日開催でお願いします!全てのファンに優しい運営とせぶちであれ!!何はともあれお疲れ様でした!!